AI研修の費用相場と内容|社員10名・50名・300名の3パターンで解説
AI研修を社外に依頼する場合の費用相場を、社員10名・50名・300名の3パターンで具体的に解説。カリキュラム例と、補助金活用での実質負担額もあわせて紹介します。
執筆:AI Support Guide 編集部
「AI研修ってだいたいいくら?」という質問への、現場感覚での答えをまとめます。
費用相場サマリー
| 規模 | 半日研修(基礎) | 1日研修(実践) | 3か月伴走パック | | --- | --- | --- | --- | | 10名 | 15〜30万円 | 30〜50万円 | 60〜120万円 | | 50名 | 30〜60万円 | 60〜100万円 | 150〜300万円 | | 300名 | 80〜150万円 | 150〜300万円 | 500〜1,000万円 |
※ オンライン / 対面 / 講師ランクによって上下します。eラーニング併用にすると1人あたりコストが大きく下がります。
カリキュラム例(1日研修)
- 生成AIの基礎と社内ガイドライン(60分)
- プロンプト基礎ハンズオン(90分)
- 部門別ユースケースワーク(120分)
- 社内テンプレ作成ワーク(120分)
- 振り返りと推進計画(30分)
補助金・助成金を活用する場合
中小企業がよく使えるのは次の2つです。
人材開発支援助成金(厚労省)
- OFF-JT形式のAI研修も対象
- 中小企業の場合、賃金助成 + 経費助成あり
- 計画届の事前提出が必須
IT導入補助金(経産省)
- AIツール導入と一緒に「導入時研修」分が補助対象になることが多い
- ITベンダー(IT導入支援事業者)経由で申請
ざっくり、実質負担を2/3〜半額に抑えられる事例も珍しくありません。
失敗パターン
- 講師が「AIに詳しい人」ではなく「研修に慣れている人」だけ:現場質問に答えられず、満足度が下がる
- eラーニングを買って放置:受講率2割で終わる
- 研修だけで終わり、運用設計がない:3か月後にはほぼ忘れられる
選び方の3ポイント
- 業種・部門別のユースケースが提示できるか
- 研修後の伴走サポートが含まれているか
- 補助金/助成金の活用提案ができるか
この3点を最初の打ち合わせで確認するだけで、外す確率が大きく下がります。
まとめ
AI研修の費用は規模×形式×伴走の有無で決まります。同じ「50名・1日研修」でも30万円〜100万円と幅があります。研修単体ではなく、ガイドライン整備・運用伴走とセットで比較することが、コスパを上げるコツです。